ぷらいべったーよりお引越し
1.甘えて、甘えたくない
エリンが好きだからもっと自分に甘えて欲しいアガサくん
VS
アガサが好きだから彼に甘えるなんて自分が許さないエリンさん
ファイッ!
──────────
2.好きなの嫌いなの
最初は『仲間』だったのに、旅を始めてからずっと自分に気に掛けてくれたアガサをどんどん好きになってしまい、今では顔を見るのが恥ずかし過ぎて逃げ出しちゃうエリンさん
VS
『仲間』以前に『女性』なので己を鍛えていたのに、最近エリンに避けられているのは、まだ自分が弱いからだと感じて鍛錬を強化したら、逆に距離が置かれていく一方で、嫌わないでと訴えながら追いかけるアガサくん
VS
お前らさっさとくっつけよ!歯がゆくてワナワナする、第3者リアシルちゃん
ファイッ!
──────────
3.ヤバサくん
リアス
「うわーっ!アガサちゃんがソファで死んでる!殺人事件だ!」
アガサ
「勝手に殺さないで〜…」
リアス
「なんでそんなにボロボロなのさ?」
アガサ
「このワンピースを、三日三晩で作ったからなんだ…エリンに着て欲しくて……」
リアス
「え、お店レベルのクオリティじゃん!? そっかぁ…命を掛けたんだね! 今日はオレが代わりに仕事をやるから、アガサちゃんは寝てなよ」
アガサ
「うぅ、ごめんね。しばらくソファで寝てるよ……」
数時間後。
アガサはソファに落ちて死んでいた。
アガサ
「だから死んでないってば!!!」
──────────
4.ヤバサくん Part.II
エリン
「アガサの選ぶ服って、私の好みにばっちり的中するんだよね〜♪」
アガサ
「いやまあ、いつも一緒にいるからね…」
エリン
「ねっ。アガサの好きなデザインで、私に着て欲しいのってない?」
アガサ
「ええっ?! い、言っていいのかい?」
エリン
「もちろん♪」
アガサ
「じゃあメイド服を……」
エリン
「」
リアス
「あれ?アガサちゃん、その紅葉みたいなフェイスペイントってなに?」
シルビア
「しっ!察しろっ」
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5.君の優しさはXX
アガサ
「はぁ〜…疲れたけど、晩ごはんはまだ出来てないんだよなぁ。一眠りしたらやらないと……」
────…
──────……
アガサ
「あれ? え、夜!?寝過ごしたぁッ! どうしよう……エリン、お腹空かせていないかな?……ん?」
(ローテーブルの上にあるものを見つける)
アガサ
「ピクルスとだんご虫に、パン?書き置きは……エリンの字だ」
"眠っているところを起こしたくなかったから、ご飯は私が用意したの。いつもお疲れ様。良かったら食べてね"
アガサ
「エリン、ありがとう……遠慮なく頂きま(もぐっ)ふぶしゃっ?!
ごほっ、げふんっ……忘れてた。彼女は酒飲みだからピクルスめっちゃしょっぱく作っちゃうんだった…!
あぁ、ノド痛い……水どこだろう、水……」
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