【会話文】彼女の知る小さな結晶




マイルームでのクリスマスパーティーの最中にて──…


アガサ
「ね、エリンこれ……受け取って欲しいんだ」

エリン
「クリスマスプレゼント? 開けてもいいかな」

アガサ
「もちろん!」

エリン
「……あ、白い瑪瑙のペンダントなの?とても綺麗」

アガサ
「この石を知ってるの?」

エリン
「うん……よく知ってるのは赤だけど、白の瑪瑙もとても素敵ね」

アガサ
「君の好きな石だそうで良かったよ」

エリン
「うん!でも、瑪瑙を見てるとどうしてか泣きそうになるから……」

アガサ
「えっ……」

エリン
「でもこの白い瑪瑙、すごく好き」

アガサ
「どうしてなんだい?」

エリン
「だってアガサみたいだもん」

アガサ
「えっ?!僕はその石みたいに綺麗じゃないよっ」

エリン
「ううん!絶対似てるのっ」

アガサ
「もうっ!似てませんーっ!」



シルビア
「どうしたリアス、せっかくのフライドチキンなのに砂を吐いて。食べないのか?」

リアス
「目の前で人がイチャイチャしてるとこ見てると、なんかねぇ……(ドドドドド」


悠然画帖 -ユウゼン ガチョウ-

管理人:柚月 真桜 「好きなものを好きな時に描く」をモットーにブログ運営中。 PCが無いのでAndroid版メディバンペイントを愛用。お絵描きのお供はいつも好きな飲み物とお菓子で。