【腐/リアリチャ散文】ずっと構ってくれないんだもん!




リアス
「リチャードさん、まだレポート書き終わらないの〜?」

リチャード
「申し訳ありません……もう少し待って頂けますか?」

リアス
「んもー!今日はオレと遊ぶ約束してたのに、遺跡のレポートを書くために徹夜してたなんてぇ……まあ、しょーがないかねぇ……?」
(ソファーに突っ伏す)





数十分後──…




リアス
「リチャードさーん!」

リチャード
「もう少しですので……! 本を読んで待っていて下さい……」

リアス
「……はーい……」





また数十分後──…





リチャード
「リアスさん、お待たせしてすみません。今終わりましたよ」

リアス
「うりゃっ!」
(リチャードを片腕で抱き寄せ、ソファに押し倒す)

リチャード
「リアスさん……!?」

リアス
「もう我慢できなくて、腰の辺りまでイライラしちゃったんだからね?!」

リチャード
「あのっ……許して下さい。今後、徹夜は控えますので……!」

リアス
「もうどーでもいいっ!今からオレはパパになってやるからー!」

リチャード
「パパ以前に貴方が赤ちゃんじゃないですか……」

リアス
「つーか遊ぶ約束してたのに全然構ってくれないじゃんよ! 寂しかったその分、付き合ってもらうんだからなー?!」

リチャード
(……私がママになったつもりで、遊んであげるしかなさそうですね?)


悠然画帖 -ユウゼン ガチョウ-

管理人:柚月 真桜 「好きなものを好きな時に描く」をモットーにブログ運営中。 PCが無いのでAndroid版メディバンペイントを愛用。お絵描きのお供はいつも好きな飲み物とお菓子で。