【アガ×エリ会話文】君へのマリトッツォは甘苦く


ぷらいべったーよりお引越し


アガサ
「今日こそエリンに告白しようと思って、特別な物を仕込んだマリトッツォをプレゼントするよ」

リアス
「まじ?!頑張れアガサちゃん!!!」
(二人が上手いことくっつけば、アガサのウザさが落ち着きそうだし!)

アガサ
「何か言った?」

リアス
「うんにゃ、なんにも……」


───…


アガサ
「エリン。今日のお菓子なんだけど」

エリン
「なぁに?」

アガサ
「マリトッツォにしたんだ」

エリン
「丸くて可愛い。でもそれって生クリーム……なの?」

アガサ
「エリンが食べやすい様に、チーズクリームにしたんだ」

エリン
「ホントに?なんだか悪いわね……」

アガサ
「エリンの為に作ったんだから、食べて?」

エリン
「ありがとう……いただきます」


──…


リアス
「アガサちゃん、うまく行ったかな? ちょっと様子見に行くか


───って、アガサちゃんしんでる!!??」

アガサ
「うっ、ぐすっ……」

リアス
「ど、どーしたアガサちゃん!また顔にデカい葉っぱの跡あるし!」

アガサ
「マリトッツォ食べてくれたけど仕込んでいた、エリンの好きな宝石にありついた時に彼女が『食べ物にこんなの入れるなんて無理、最低!不衛生極まりないわ!』って怒られて。平手打ちまでされちゃったよ……」

リアス
「ありゃ……どんまい」
(まあ、普通はそうなるよな……)


悠然画帖 -ユウゼン ガチョウ-

管理人:柚月 真桜 「好きなものを好きな時に描く」をモットーにブログ運営中。 PCが無いのでAndroid版メディバンペイントを愛用。お絵描きのお供はいつも好きな飲み物とお菓子で。